江戸時代から続く、鳥取の食文化「とうふちくわ」を伝承する。
それが製造のお仕事です。
食品安全の世界最高水準規格であるFSSC22000を運用して、
お客様が安心して商品を
お召し上がりいただける品質を提供できるよう、
製造工程を担当しています。
とうふちくわの原料は豆腐と魚。豆腐は自家製の木綿豆腐を使います。
そして、やわらかな食感を引き出すために、白身魚を選び、「豆腐７に対して、魚は３」の素材の特徴を最大限に活かせるように、豆腐作りにもこだわっています。
豆腐７、魚３に調合された素材を、機械を使い、練り込み、塩や砂糖などで、味付けします。
練り合わせてから、細い棒にちくわ状に巻きつけて、機械で形を整えます。
機械を使い、蒸したり、焼いたり加熱して、とうふちくわが完成です。
商品の製造から品質を管理する、会社の要となる仕事です。
元々、モノづくりが好きで、古くから鳥取に伝わる「とうふちくわ」作りに携わることが出来るということで、この仕事を選びました。
ちむらでは様々な商品を扱っていますが、今は「豆腐作り」をメインにしています。同じ工程でも、苦みや厚みなどが微妙に違う。作る度に新たな発見があるのが、楽しいですね。
休みの日にスーパーに買い物に行くと、ついつい見てしまいます。それでお客様がちむらの商品を手に取ってくれたら、「ありがとうございます」と心の中で言ってしまいますね。
やはり１５０年以上の歴史だと思います。歴史ある「とうふちくわ」を自分の手で作っていることで、仕事の誇りを感じます。
