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とうふちくわとは?

質素・倹約から生まれたお殿様おすすめ、庶民のちくわ

とうふちくわの歴史。それは遠く江戸時代にさかのぼります。当時鳥取では漁港の開発が遅れていたため、魚は贅沢な食べ物でした。鳥取藩主、池田公は、藩の財政も厳しい折から、城下の庶民に対し、「魚の代わりに豆腐を食べるように」と質素な食生活を推奨されました。

山村の多い鳥取では、田んぼの畦にも大豆が栽培され、豆腐の消費は多かったと思われます。こうして質素・倹約を推奨されたお殿様の意向に沿うように、魚の代わりに豆腐を使った「とうふちくわ」は誕生しました。

 

「ちむら」のはじまりは、慶応元年(1865年)。初代千村清次郎が鳥取市元魚町でとうふちくわをつくり始めたことまでさかのぼることができます。その当時の鳥取(因幡藩)は、32万石の取れ高を誇る、日本全国でも13番目に大きな都市であったことが記録に残っています。そして元魚町は当時の鳥取で最も地価の高い一番の賑わいのある街でした。「ちむら」は江戸時代の末頃、日本の大都市の一番の繁華街で創業したのです。

 

「とうふちくわ」は、日常はもちろん、古くから城下町として栄えた鳥取市の中心市街地にある聖神社のお祭りや結婚式などの「ハレの日」にも食べられてきました。まさに江戸時代から続く、鳥取庶民の食卓を賑わせた食文化なのです。

 

豆腐7に対して、魚は3 伝統の「とうふちくわ」

ふつうのちくわとは全く違う、真っ白で柔らかな食感。

「これはとうふなの?ちくわなの?」普通のちくわが魚のすり身を主原料とするのに対し、ちむらでは、豆腐7、魚のすり身3という「とうふちくわ」ならではの割合を江戸時代から愚直にずっと受け継いでいます。

そして、「素材の特徴を引き出し、活かしきること」これこそが、ちむらのとうふちくわづくりの信念であり、決め手です。つまり、豆腐の風味が感じられ、食感はきわめてやわらかであること。だから、つなぎに使う魚も淡白なものにこだわり、「豆腐7に対して、魚は3」この割合が最も豆腐の特徴を引き出すのです。

自家製手作り豆腐と水切り

鳥取は、現在でも名水と呼ばれる場所がたくさんある程、水に恵まれた土地ということもあり、昔から質の高い豆腐が多く存在しました。ちむらも自家製の木綿豆腐を使い、自然な形で水切りを行って、独自の食感と風味を持つ「とうふちくわ」を製造しています。これが、長年伝統を守り続けてきた、ちむらのとうふちくわづくりの大きなこだわりなのです。

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